デザイン教育の未来を探る新生iFデザインファウンデーション
- 2018年に設立された非営利団体「iFデザインファウンデーション」は、次のようなことを探求しています。 デザイン教育が将来どのようになるかを研究しています。 - 2019年3月15日にテーゲルンゼー湖で行われるキックオフイベントにご招待します。
デザイナーほど変化のスピードが速い職業はない。だからこそ、iFデザイン財団は今年と来年、「デザイン教育の未来」というテーマを掲げているのです。数日間にわたる10のヒアリングで、産業界、さまざまな分野の大学、NGOの専門家とともに世界中を回り、未来のデザイナーのタスクと、そのトレーニングや教育に必要なプロファイルの可能性について説明し、議論したいと考えています。
財団の理事長であるクリストフ・ベーニンガーは、「私たちがすべきことは、既存の大学の構造を考慮することなく、通常の枠を超えて、デザイナーの将来の職業について考え、議論することです」と強調しています。
国際的な調査に基づく80の多様な質問からなるカタログは、ヒアリングのためのインスピレーションとガイドラインとして機能し、いずれもドイツで最初のイベントのモデレーターであるRheinische Fachhochschule Köln(RFH)のデザイン科学とコミュニケーションマネジメントの教授、René Spitz博士によって開発されました。これ以降の会議は、国際的に活躍する大学組織「キュムラス」(フィンランドのアート・デザイン・メディアの大学・カレッジの国際協会)との緊密な協力のもと、整合を図っています。
最初のヒアリングは、2019年3月13日から15日まで、テーゲルン湖で開催されるミュンヘン・クリエイティブ・ビジネス・ウィーク(MCBW)の一環として行われる予定です。2019年末には、すべての国際ヒアリングと最終会議の結果をまとめ、「白書」として発行する予定です。
新しい iFデザイン財団
2018年春に設立されたiFデザイン財団は、1953年から2018年まで運営されていたiF Industrie Forum Design e.V. (iF e.V.)に代わるものである。その目的は、デザインとその社会的意義の促進です。理事会メンバーは、クリストフ・ベーニンガー(会長)、スザンネ・シュミッドフーバー、フリッツ・フレンクラー教授です。
>> 3 月15日には 、報道関係者を対象に、 第1回ヒアリングの結果をもとに、参加者と招待客でディスカッションを 行うイベントを開催します。
iFデザインファウンデーションについて もっと 知る
詳細はこちらまでお問い合わせください。