



Cultura bookstore
書店
Livraria Cultura
待ち合わせ場所のある書店。これがイグアテミの書店リブラリア・クルトゥーラの建築プロジェクトの大前提である。単に買い物をする場所というだけでなく、この店は滞在し、たむろすることを誘う。そのため、来店者が探している本を見つけるだけでなく、むしろそこに留まることを求めた。本が空間を取り囲むように、広い店内には11台の大きなテーブルが直交するように配置され、周辺部には白いスタンドが置かれている。これらの棚にはLEDが内蔵され、内部が本で覆われた立方体のように空間を区切っている。
iFゴールデンステートメント
このコンセプトの背景にある主なアイデアは、出会いの場としての書店を提示することである。壁沿いの棚、テーブル、意図的に配置された座席の家具、色調を抑えた色使いなど、厳選されたわずかな要素が空間を定義し、最も重要な側面であるコミュニケーションに注意を向ける。このコンセプトは、その一貫性と魅力的なデザインで人々を魅了する。