



Grid sense
インターフェース・デザイン
SONY Corporation音楽プレーヤー「VAIO Pocket」のメイン操作デバイスであるタッチパッド「Grid Sense」は、選曲や各機能のナビゲーションを行うインターフェースだ。マウスやリモコン、タッチパネルとは一線を画す、新しい入力インターフェースのデザインを追求した。 VAIO Pocketの液晶画面右側には、縦横5×5の配列で25個のセンスパッドボタンが配置されている。これらのボタンは、液晶画面に表示されるリスト/キー配列に対応している。このパッドを指でスライドさせることで、ディスプレイ上のカーソルが移動し、項目のフォーカスや選択が行なえる。画面と指の動きが連動しているため、ユーザーは使いたい機能の位置をタッチすることで直感的に操作できる。指を離すと不要な操作ボタンは消える。