

Mercedes Benz E-Klasse
メルセデス・ベンツEクラス
Daimler AG審査講評
デザイナー
グッド・デザイン・ムーブ - ロナルド・アイリグ選出 2002年から販売されているEクラス(社内型式呼称:W211)で、メルセデス・ベンツはセダンの「4つの目」に調和した形を見出した。先代では、20世紀から21世紀にかけての立派なミッドレンジからの変貌は、ルックス的にはまだ少しぎこちなかった。特に初期のデザインは、その調和のとれたエレガントなルックスのおかげで、やや強めに傾斜したグリルが際立っている。2006年以降のモデルでは、歩行者保護の観点からグリルはより垂直に配置されている。セダンのなかでも、このクルマが将来の名車となる可能性を秘めていることは間違いない。
クライアント/メーカー
Daimler AG
Stuttgart, DE