



novum
雑誌の表紙
will Magazine Verlag GmbH novum国際的なデザイン専門誌の代表格であるnovum誌の10/13号表紙は、そのメインテーマである「タイポグラフィ」を、雑誌出版では見たことのないフィリグリー活字の例で表現している。ドイツのミュンヘン西部に位置するデザイン事務所Clormann Designは、「大胆であれ、軽快であれ、イタリック体であれ、しかし決して規則的であってはならない」というメッセージを視覚的にも触覚的にも伝えるため、レーザー技術を駆使して表紙を制作した。カバーの内側のページは、黒文字の隙間から小さな文字が銅色に輝き、この全体的によくできた仕上げの上質感を際立たせている。