OSOL
アート・パビリオン
OSOLは、韓国の西海岸に設置された常設のアート・パビリオンである。1000本以上の松の木が100年以上にわたって潮干狩りの海岸沿いに生い茂っている。最近、北朝鮮との緊張緩和により軍事用の金網が撤去された後、この風光明媚なエリアが一般に公開された。アルマイトで作られた松林のような構造物「OSOL」は、海に反射する光からインスピレーションを受け、周囲の色彩を映し出し、訪れる人々に自然と人間の関係について新たな視点を与え、自然をより深く理解するよう促している。
iFゴールデンステートメント
建築家やクリエーターが、抽象的なコンセプトをいかに優れた美的・素材的解決策へと昇華させるかを示す好例である。湖と松の木との融合は、人間と自然との会話、風と松の木の枝とのささやきのように感じられる。平和、インスピレーション、バランスに満ちた、詩としてのランドスケープ・アーキテクチャー。
クライアント／メーカーデザイナー
Gyeonggi Cultural Foundation
Suwon-si, KRHwaseong City
Hwaseong City, KRSOAP Design Studio
Seoul, KRプロジェクト開始日
2020
開発期間
最長12ヶ月
対象地域
アジア
対象グループ
消費者／ユーザー