



Swirl
ストッパー付き渦巻きロート
bod design
竜巻から着想を得たこの漏斗のデザインは、流体力学の原理に基づいている。渦巻きのような口は6つのピースが重なり合って作られており、円筒形のチューブは口と一直線に並んだ6つのピースで構成されている。シリコンゴムで作られた小口部を円筒管に取り付けるために、オーバーモールド加工が用いられている。栓は漏斗内の液体を保持し、栓が引っ張られたときに液垂れを防ぐために使用される。液体が漏斗に注がれると、口と円筒管内の段差の重なりにより、液体は時計回りに回転する。この回転運動によって下向きの圧力が発生し、流れが加速される。さらに、円筒チューブの外側にある重なり合った段差が、容器から戻る一定の空気流を保証するため、連続的な流体の流れが可能になる。
クライアント/メーカーデザイナー