













Window to the East
写真遠征
Kaohsiung Museum of Fine Art
東洋への窓。1865年から1871年にかけて、ジョン・トムソンが行ったフォルモサ、中国、東南アジアへの旅。トムソンの写真作品は、当時の西洋人に東洋世界への窓を開いた。私たちのデザインでは、各章の表紙にも窓を設け、トムソンのカメラを通して捉えられた東洋の美を読者に見せている。カタログの表紙には白いリボンをあしらい、カタログそのものを贈り物に見立てている。このデザインは、昔の旅行者の日記を思わせる。このデザインはまた、ジョン・トムソンの作品が人類の歴史と記憶を後世に伝える貴重な贈り物であることを象徴している。
クライアント/メーカーデザイナー