デトロイトからヘルシンキまで、この秋見逃せない建築とデザインのイベント7選!
夏も嬉しいが、秋も楽しみだ。刺激的なデザイン・ウィークや建築ビエンナーレにぴったりの季節!今年のラインナップも例外ではない。ヨーロッパでもアメリカでも、秋のイベントは見逃せない。
1.ヘルシンキデザインウィーク2024
9月6日~15日
北欧最大のデザインと建築の見本市が9月に開催されます。時間があれば、 ハビターレ 見本市や フィスカルス・ビレッジ・アート&デザイン・ビエンナーレにも立ち寄ってみて ください。
2.デトロイト・デザイン月間
9月1日〜30日
北米初のユネスコ・デザイン都市として、デトロイトで何かが生まれようとしている。 この1ヶ月間のフェスティバルは 、かつて中西部随一の都市であったデトロイトの創造性と再生を祝うものだ。かつて自動車を製造していたロボットによって作られた、デトロイト初の3Dプリント住宅をチェックしたり、 クランブルックを訪れて みよう。
3.チューリッヒ・デザイン・ウィークス
9月12日-29日
今年で3年目を迎える チューリッヒ・デザインウィークスは 、すでにスイス国外でもその名を知られている。今年のテーマは「グッド・ニュース」。この秋、チューリヒを訪れるには十分な理由だ。
4.ロッテルダム2024建築ビエンナーレ
6月29日~10月13日
このビエンナーレは「 希望の自然 」を テーマにして おり、オランダの田園地帯を自転車で巡るツアーや、市内にある26の植物モニュメントのマップなど、盛りだくさんのプログラムが用意されている。もちろん、レム・コールハースやピエト・ブロムらによるモダン・クラシックなど、オランダの建築の中心地は常に目を楽しませてくれる。
5.タリン建築ビエンナーレ
10月10日〜13日
今年のモットーは「 未来のための資源 」。建設業は地球上で最も資源を消費する産業であり、このビエンナーレは、利用可能な資源のみを使って、いかにして次世代のために建設できるかに焦点を当てている。
6.シカゴ・ビルド・エキスポ2024
10月22-23日
中西部最大の建設・設計関連展示会 。重機から公共政策まで、建築に関心のあるプロなら誰もが楽しめる。キャロル・ロス・バーニーの崇高なリバー・ウォークやマグニフィセント・マイルの高層ビル群を見学し、最後にグラント・パークを散策して紅葉を楽しみましょう。
7.アーキトーバー2024
10月1日〜31日
ニューヨークを拠点とする Archtoberは、5つの行政区とそれ以外の地域で開催される建築関連のイベント、ツアー、展覧会のアグリゲーターだ。このプラットフォームでは、インタラクティブな地図(オンラインおよびアプリ)も提供しており、建築の見どころを自分で簡単に見つけることができる。