





EPIC Bamboo Home
先住民族コミュニティのための竹造住宅の近代化
EPIC Bamboo Home(EBH)は、先住民の竹に関する知恵を現代的に応用した、モジュール式で迅速に設置可能な住宅システムです。 このシステムにより、専門知識のない人でもわずか3日間で耐久性のある竹の家を建てることができ、マレーシア半島に住む12,000世帯の先住民(オラン・アスリ)が直面している、安全でない居住環境や過密な生活環境といった住宅問題を解決します。 従来の住宅支援とは異なり、EBHは、建設そのものを社会的資本、環境的便益、そして長期的な生計手段の機会を生み出すプラットフォームとすることで、オラン・アスリのコミュニティの主体性と、都市部のボランティアとの異文化間協働に焦点を当てています。
審査講評
このプロジェクトは、竹を環境に優しい建築材料として活用するにとどまらず、調達から建設、利用、文化、循環に至るまでのライフサイクル全体を包括し、持続可能なデザインを通じて、建築家、自然、地域社会、そして資源との関係を再定義するものです。
受賞者ステートメント「iF SOCIAL IMPACT PRIZE 2026」を受賞したことは、最良の解決策とは、単にコミュニティのために作るのではなく、コミュニティと共に作り上げるものであるという私たちの信念を改めて裏付けるものです。 EPICチームを代表して、私たちの共同の取り組みをこのように高く評価してくださったiF Designに、心より感謝申し上げます。この受賞は、マレーシアをはじめとする各地で、人々の生活と生態系を真に変革する持続可能な住宅の革新を、今後も続けていくための原動力となります。
デザイナーEpic Society
Petaling Jaya, MYプロジェクト開始日
2022