Mandacaru Line

ソファ、コートラック、ウォールランプ

ブラジルのリオ・グランデ・ド・ノルテ州モソロで過ごした子供時代を思い出す。このプロジェクトのきっかけは、1927年にモソロで起きたカンガセイロ・ランピアオンの侵攻の話だった。私の祖母は、街を守るために弾丸を入れる袋を縫うよう命じられた。ランピオンの敗北後、モソロは抵抗の文化的シンボルとなった。私は、ブラジル北東部の人々の回復力と、ブラジル北東部文化の永続的で順応性のある美しいシンボルであるセレウス・ジャマカル（マンダカル）という植物を類推し、製品のデザインにインスピレーションを与えた。