



Seating stones
屋外席
Wageningen UR
大学のキャンパスで長い一日を過ごすということは、時折、新鮮な空気を吸いたいということでもある。これを促進するために、ヴァンベルロはワーヘニンゲン大学キャンパスだけに設置されるユニークな屋外座席を開発した。田園風景が広がるこのキャンパスでは、シーティングは環境の中に溶け込むものでなければならなかった。合計50個のシーティング・ストーンが、脱色したコンクリートで作られた。ポリエステルの金型とシリコンのインレイパーツを組み合わせた、まったく新しい金型技術が用いられた。インレイは15種類のオークの葉で、ひとつひとつの鋳物で配置を変えることができる。こうして、すべてのシーティング・エレメントは100%ユニークなオブジェとなった。
クライアント/メーカーデザイナー
Wageningen UR
Wageningen, NLTon Kooymans
Eindhoven, NL