Touch'n taste

盲ろう児のための分割プレート

見たり聞いたりすることができない盲ろう児は、触覚に対する感受性が高まるため、食感に対する嫌悪感を抱くことがある。Touch'n tasteは、食べ物の質感を分類した大きな触覚模型と、同じ質感の小さな触覚模型を皿に取り付けたものである。子どもたちは、手や舌で触覚模型に触れることで、食べ物のさまざまな食感を体験することができる。これを繰り返すことで、子どもたちは触っただけで新しい食べ物の食感を推測できるようになり、食感に対する恐怖心を克服することができる。

審査講評

幼児期に新しい食べ物を体験することは、教育的発達において非常に重要な瞬間です。Touch'n tasteは、心地よく怖くない道具を使い、この瞬間に特別な注意を払い、周囲とのコミュニケーションや相互作用を促します。

受賞者ステートメント

審査員の方々が、Touch'n Tasteが盲ろう児をどのように支援できるかを認めてくださったことを嬉しく思います。私たちはデザイン学生として、困っている人や恵まれない人に焦点を当てた勉強を続けていきます。

大学

MYONJI UNIVERSITY

YONGIN, KR

デザイン

Choi Mina

MYONJI UNIVERSITY

Kim Ihyeon

MYONJI UNIVERSITY