



Café City
インテリア・デザイン / ケータリング
Messe Frankfurt Venue GmbH&Co KG
シティ・エントランス_メッセフランクフルト。80年代に建てられた丸い建物の中にあるカフェ・シティは、現在、まったく新しい外観で登場している。その目的は、メッセフランクフルトの革新性と現代性のイメージに沿いつつ、メッセフランクフルトを参照する企業デザインを作ることでした。 動きと流れをテーマにした新カフェは、見本市の来場者に向かって誘うように傾いている。曲線的で流動的なフォルムは、エントランスのホワイエの厳しいラインと機能的な雰囲気に対して、歓迎すべき対極を作り出している。すべての木製什器は、決められた動線に従っている。部屋の中心に向かって14度、移動方向に向かって14度の角度で傾いている。 素材とカラーコンセプトは、クラシックなコーヒーハウスのインテリアからインスピレーションを得ている。控えめで抽象的なデザインは、数種類の素材と明確なフォルムの言語に集中している。赤みがかった茶色のチェリー材が内装の主な素材。その際立った木目は、構造部材の一枚岩の特徴を強調している。客席のプラットフォーム、カウンター、壁は一枚の木から削り出されたようだ。 夜になると、新しいカフェはバーになる。空間を取り囲むライトアップされたスクリーンには、見本市建築のハイライトが映し出され、カフェとその場所をテーマで結びつけている。
クライアント/メーカーデザイナー