World-Food Waste Teahouse
茶室パビリオン
[World Food-waste Teahouse（世界の食品廃棄物茶屋）】は、食品廃棄物を使って作られた茶屋のインスタレーション・シリーズで、世界各地に設置されるようデザインされている。このプロジェクトは、世界中に溢れる食品廃棄物の問題に取り組み、食品廃棄物を建材として使用することを広めることを目的としている。 このプロジェクトは、「地域の文脈を尊重する」、「普遍性」、「循環性」を主な動機として開発された。 2023年にイタリアのベネチアに「VENETI-AN」、アラブ首長国連邦のドバイに「ARABI-AN」の2つのインスタレーションが完成した。
iFゴールデンステートメント
植物学者なら誰でも、雑草などというものは存在せず、ただ場違いな植物があるだけだと言うだろう。同様に、何をもって廃棄物とするかは、まったく観点の問題である。生ゴミだけで作られたこの美しい格子構造は、実質的には茶室として、また概念的にはゴミの性質とそれを管理する最善の方法について考え、議論するきっかけを与えてくれる。考えさせられる！
クライアント／メーカーデザイナー
European Cultural Centre
Venice, ITDubai Design Week
Dubai, AEMitsubishi Jisho Design
Tokyo, JPTakaaki Fuji, Hiroya InageMitsubishi Jisho Design Asia
Singapore, SGDe Yuan Kang, Vibha Krishna Kumarプロジェクト開始日
2023
開発期間
6ヶ月まで
対象地域
アフリカ, アジア, オーストラリア / オセアニア, ヨーロッパ, 北アメリカ, 南アメリカ
対象グループ
"世界の一般視聴者"